〈「イタリア医学部予備校」に対する感想〉

分からないことがあるとすぐに聞くことができ、またそれに迅速に返信・対応していただいたり、大学にメールを送る際の英語の文章のテンプレートを教えていただいたり、とても丁寧に対応していただきました。

留学する上で必要な書類や契約などがとても多いのですが、それも１つ１つまとめて教えてくださりました。

まず何からやればいいかも分かりませんでしたが、順序付けて教えていただけたおかげで、留学の準備をする上でとてもスムーズに準備を行うことができ、とても助かりました。

〈イタリア医学部を目指そうと思ったきっかけ〉

日本の医学部を受験し、日本で医者になって国内で働くことしか考えていませんでしたが、私立大学の受験をした際、帰り道に試験会場の外でチラシをいただき、留学に興味を持ち始めました。

また、ハンガリーやアメリカの医学部は知っていましたが、イタリアもあると知り、もともとイタリアに行ってみたかったことも興味を持った理由の一つです。
イタリア語での授業ではなく、すべて英語で行われるというのも魅力を感じました。

しかし英語はそこそこできると言っても、生物や物理など英語で習ったことがなかったため不安でしたが、説明を聞かせていただいたところ今からやっても間に合うと聞き、挑戦してみようと思いました。

〈受験までに感じていた不安〉

私はイタリアに行ったことがなかったためインターネットで調べたことしか分からず、また試験も英語で行われるため、ほとんどが未知の状態でした。

試験の流れも行く前に説明は受けましたが、実際に行ってみると大学によって違うからか思っていたものと違いました。
また、日本では絶対にないであろう、試験開始時間が直前で1時間後に変わるということもあり、日本との違いを感じました。
さらに、試験の説明もほとんどの生徒がイタリア人の方々だったからか、ほとんどイタリア語で説明されイタリア語が聞き取れない私は周りの子に話しかけて英語に通訳してもらいました。

そのぐらいイレギュラーなことは多かったですが、イタリアに行く前に変なことが起きても動転しないように覚悟していたからか、あまり焦りはしませんでした。

〈今後の受験者に対するメッセージ〉

私はイタリアに行ったことがなかったので、イタリアの雰囲気や人の感じもインターネットで調べたことしかわかりませんでしたが、日本とは違いかなりルーズであることを知り、それを覚悟した状態で受験に向かいました。

試験会場には東洋人はほとんど見つからず、ほぼイタリアの方でした。
ですが、ここで焦ってしまったり孤独感を感じてしまうとだんだん自信がなくなっていくと思うので、「同じ人間だ」ぐらいの気持ちで行った方がいいなと感じました。
先生も試験の説明をほとんどイタリア語でなさっていて何も聞き取れず困ったので、周りの人に話しかけて通訳をしてもらいました。

しかし、日本と違って試験前のシーンとした緊張感はなかったのでそれが苦手な方にはとても合った試験だと思います。