サピエンツァ大学
Sapienza – Università di Roma
ローマ
英語コースが創設された年
2011年
定員数(2024年度)
〈non-EU枠〉
13名
〈EU枠〉
45名
合格最低点(2024年度)
こちらの記事からご確認ください。
※以下の情報は、過去の学生へのインタビューに基づいて掲載しております。
臨床実習の内容
1年生では実習はなく、2,3年生では学期中に1〜2回の病院実習があり、4年生からは週1日フルタイムの実習があることに加え、5,6年生では毎朝病院実習が行われます。
この実習では、カテーテル挿入や心電図、超音波検査、経鼻胃管の挿入などの技術を学びます。
試験制度
ほとんどの科目が「口述試験」であり、一部の科目では「口述試験」に進むために「筆記試験」に合格する必要もあります。
2,6,7,9月が試験期間で、この期間には授業は行われません。
1科目につき最大7回試験を受けることができ、12月や4月にも追加の試験が行われることがあります。
住居
家賃は「エリア」や「部屋の質」などに大きく左右されます。
大学に近いエリアで、シェアハウスの場合は「月500~800ユーロ」、一人暮らしの場合は「月1,000~1,200ユーロ」程度を見込む必要があります。
クラスや教授について
クラスの人数は最大50人程度と少なめです。
教授は国際的に有名な方も多く、教育の質は高いです。
また、臨床時間を個別にリクエストしたり、問題点について相談する時間を個別に設けてもらうなど、柔軟な対応を依頼することも可能です。
施設
学内には50以上の図書館がありますが、それでも試験期間中は多くの学生が勉強に使用するため、席の確保が難しいです。
全体的に古い施設が多いため、電源やWi-Fiの設備が不足しているなどの欠点もありますが、一部の図書館は24時間営業であるなど、学生にとって非常に便利な仕組みになっています。