【ワシントン大学を退学してまで、イタリア医学部に入りたかった理由】
ヒュマニタス大学
Università Humanitas
中村日々愛さん(20代/女性/学生)
〈「イタリア医学部予備校」に対する感想〉
イタリア医学部予備校でのサポートは非常に助かりました。
私は受験を決めたのが遅く、1校目の受験まで3週間を切っていたのですが、すぐにサポートを開始して下さり、イタリア語での手続きを全てやって頂いたおかげで、勉強だけに集中する事が出来ました。
他国の医学部受験に挑戦するということで、言語や試験形式に対する不安が大きかったのですが、予備校のサポート体制がとても充実しており、それらの不安を乗り越えることができました。
また、個別の面談を頻繁に行い、各学校の説明や、受験の情報を教えて頂き、常に最適な対策を取ることができた点は大変心強かったです。
そして、受験後の一番の私の心配はビザの取得だったのですが、ビザに必要な書類の説明を詳しくして下さり、書類の確認もやって頂いたので、割とスムーズに取得出来て本当に安心しました。
スタートラインが遅かった中で、無事に合格し、入学出来たのは、イタリア医学部予備校の存在があったからだと思っています、本当にありがとうございました。
〈イタリア医学部を目指そうと思ったきっかけ〉
私は小さい頃から、世界で働く医者になりたいという夢があり、中学を卒業してアメリカの高校に入学し、英語を一から学びました。
その中で、友達や家族の死から、もっと強く医師になりたいと思った私は、アメリカのワシントン大学に入学して、メディカルスクールを目指していました。
ですが、研究所の教授や、学校の先輩などに、アメリカ人でもなく、グリーンカードもない私はメディカルスクール入学は厳しいだろうと言われ、最後の挑戦という覚悟で、他の国で英語のプログラムのある医学部を探していた中で、YouTubeを通して、イタリア医学部の存在を知りました。
決め手は美味しそうなご飯でしたが、それ以外にも卒業率が高いところや、安全性、そして医学部全体のレベルが高いところがすごく素敵だなと思いました。
そして、家族の応援もあり、すぐに挑戦しようと決意しました。
〈受験勉強で辛かったこと〉
受験勉強で最も辛かったことは、膨大な量の知識を短期間で詰め込む必要があったことです。
受験を決めた当時、まだアメリカの大学に在学中でしたし、受験勉強と両立していたため、寝る暇を惜しみ勉強に費やしました。
医学部の入試は非常に競争が激しく、高いレベルの理解と応用力が求められるため、毎日の学習スケジュールが非常にタイトで、プレッシャーを感じることも多かったです。
特に、私立の試験対策は、学校によって凄くスタイルが違うので、各学校の形式や内容に慣れるまでに時間がかかり、苦労しました。
〈合格した時の気持ち〉
合格の知らせを受けたときは、言葉では表現しきれないほどの喜びと安堵感に包まれました。
特に、Humanitas UniversityのMEDTECプログラムは、EU外からは10人しか入れない狭き門ですし、受験後は満足出来る手応えはなく、正直落ちたと思っていました。
なので、長期間の努力が実を結んだこと、そして自分が目指していた夢への第一歩を踏み出せるという実感が湧き、今までの苦労が一気に報われた瞬間でした。
合格のメールが来た時は、泣きたくなるような、今までの道のりが間違っていなかったと、認められたような、そんな安堵感を感じました。 同時に、新しい環境での挑戦が始まるという緊張感もありましたが、それ以上に期待の方が大きかったです。