【NYU卒業後に選んだ新たな舞台】

カトリカ大学
Università Cattolica del Sacro Cuore
竹山有須さん(20代/女性/学生)

〈「イタリア医学部予備校」に対する感想〉
イタリア医学部予備校は、イタリア医学部留学に関する最新で豊富な情報を持っており、自分だけでは分かりにくい入学手続きや書類の準備なども分かりやすく案内していただけました。
さらに、複雑で不安の多い受験手続きについても代行してくださったため、受験中は安心して勉強に専念することができ、大変助かりました。
留学を目指すうえで心強い存在だったと感じています。
〈イタリア医学部を目指そうと思ったきっかけ〉
私はアメリカの大学でPre Medを専攻し、昨年卒業しました。
しかし、アメリカでメディカルスクールに進学するには外国籍であることや費用面でとても大きなハードルがある事が分かりました。
そこでアメリカ以外の医学部を選択肢として考えるようになりYouTubeでイタリアの英語医学部を見つけました。
さらにカトリカ大学はアメリカのメディカルスクールに編入できる制度があると知り、本命をカトリカ大学に定めて勉強を始めました。
〈受験までに感じていた不安〉
近年、イタリアの英語医学部は世界的に注目され志願者が増加し、ここ数年で難易度が上がっていると知り、不安を感じていました。
さらに、カトリカ大学の過去問題を調べると理系科目だけでなくヨーロッパの常識やカトリックの宗教に関する出題もあり、対策が十分にできるかどうか心配でした。
そのため最後まで気を抜けず、試験当日まで緊張感を抱えていました。
〈カトリカ大学英語医学部について〉
今年、カトリカ大学(ローマキャンパス)に入学した日本人学生は私一人でしたが、世界各国から集まる仲間と学ぶ環境はとても刺激的です。
カトリカ大学は、成績優秀者であれば4年次からアメリカのThomas Jefferson大学へ編入できる制度があり、学費も通常の進学ルートより抑えられる点が大きな魅力です。
またローマ中心地へ電車ですぐ行ける便利な立地に加え、隣接する有名なGemelli病院が臨床教育の場として活用でき、医学を学ぶ環境として非常に恵まれていると感じます。
〈今後の受験生に対するメッセージ〉
世界には英語で学べる医学部が増えていますが、イタリアは他国に比べて学費が安く、食べ物も美味しいという大きな魅力があります。
さらに歴史的建造物や世界遺産へ気軽に観光へ行ったり、日常生活の中で多くの刺激を受けられます。
日本から遠いという不便さはありますが、思っていたより治安も良く安心して暮らせています。
誰もが経験できることではないからこそ、視野を広げたい方にぜひ挑戦をおすすめします。