Q&A
よくある質問
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入学者の年齢制限はありますか?
年齢制限はありません。
当校の医学部合格者の中には40代以上の方もおり、受験に合格すればどなたでも入学可能です。 -
イタリアの医学部受験の倍率はどのくらいですか?
IMAT2023のNon-EU枠の倍率の平均は、9.6倍でした。
大学ごとに倍率が異なりますが、最も倍率が高いボローニャ大学(University of Bologna)は、14.6倍とハイレベルな競争となっていました。
一方で私立大学は1~4倍程度と国立大学と比較すると競争率が低くなっています。 -
合格者の学力水準はどのくらいですか?
・国立大学の場合
高校時代に理系科目を履修していた学生であれば最短で3ヶ月程度での合格も目指せます。そうでない場合は最低でも1年以上の対策期間が必要です。
・私立大学の場合
文系出身であっても、IELTS5.5程度の英語力があれば最短3ヶ月の対策で合格が可能です。 -
留学に必要な英語力は?
入学に英語力の資格を求めない大学も多くありますが、入学後に英語の授業についていくためには最低でもIELTS5.5以上の英語力の習得は必須です。
当校では毎年夏前にセブ島短期英語留学を実施しておりますので、英語力に自身のない方は是非ご活用ください。 -
イタリアの医学部で人気があるのは?
日本人が多いという点では、
国公立大学ではサピエンツァ大学。私立大学ではユニカミラス大学です。 -
国立と私立の併願は可能ですか?
受験年度や併願する大学の組み合わせにより異なるため、
受験をご希望される大学ごとに併願が可能か確認する必要があります。 -
国立大学は何大学出願できますか?
EU枠では全大学に出願可能です。
Non-EU枠では1大学のみ出願可能になります。 -
IMATとはなんですか?
IMAT(International Medical Admissions Test)は、
イタリアの国公立大学医学部英語コースに入学するための毎年9月に実施される共通試験です。
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IMATの入試科目はなんですか?
試験時間は100分間で60問出題されます。
その内訳は一般教養が4問、論理問題が 5問、生物が23問、化学が15問、数学・物理が13問となっています。 -
IMAT試験は難しいですか?
共通テストでGMARCHに受かるくらいの学力があれば合格できるレベルです。
問題の難易度自体は高くないですが、100分間で60問をテンポよく回答する必要があり、また理系三科目(生物、化学、物理)を英語で学習することが必要となる為、対策期間は必要です。 -
IMATの受験料はいくらですか?
イタリアでの現地受験の場合は€130。
その他の国で受験する場合は異なる通貨になりますが概ね20,000円程度です。
受験について
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寮はありますか?
国立大学は寮がない大学が多いです。
私立大学には全ての大学に寮がありますが、定員が新学期開始前に埋まる場合もあり、希望者全員が入寮できるわけではありません。 -
奨学金はありますか?
各大学に奨学金制度が用意されています。
ただし経済的に困窮されている家庭(年収100万円以下)が優先的に受給しているのが現状です。 -
食堂はありますか?
多くの大学では食堂があります。
しかし日本の大学とは異なりカフェテリアのようなところが多いです。 -
サークルや部活動はありますか?
大学によりますが、日本ほど盛んではありません。
クラスメイトと遊んだり、学外のクラブチームに所属する学生が多いです。 -
科目別試験と総合試験とは何ですか?
イタリアの医学部には科目別試験と総合試験という試験形式の違いがあります。
科目別試験は1つの科目につき1つの試験があり、それに合格することで単位が取得できます。総合試験は複数の科目の試験、全てに合格してはじめて単位を取得できる試験です。総合試験は2科目合格しても、残りの1科目の試験に不合格だとまた全て受験し直すことになるので、科目別試験より総合試験の方が難易度が高いです。 -
解剖実習はありますか?
大学のカリキュラムとしての解剖実習はありません。
希望する学生は隣国のクロアチアやスロベニアなどに夏休みを利用して行き、実習が可能です。 -
病院実習はありますか?
病院実習はあります。
大学附属の病院や提携の市中病院などで3年生または4年生から病院実習が始まります。 -
イタリアの医学部の留年率は?
ストレートでの卒業率は60%程度です。
残りの多くの学生は半年〜1年程度、未取得の単位の試験勉強に専念し、全単位取得をもって卒業します。 -
国立と私立どちらの方が卒業しやすいですか?
国立大学の場合、5~6割、
私立大学の場合約7~8割が6年間で卒業します。
大学生活について
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毎月の生活費(家賃、光熱費、食費など)はいくらかかりますか?
地方都市であれば1ヶ月合計600〜900ユーロ。
大都市であれば1ヶ月合計800〜1500ユーロ。
※シェアハウスなのか一人暮らしなのかによって変動してきます。 -
治安はどうですか?
観光大国であることから、観光客をはじめ外国人の安全は特に重視されています。
そのため、女子学生の一人暮らしでも心配はありません(ただしスリには注意が必要です) -
イタリア語は必要ですか?
ローマやミラノの大都市においてはほとんど英語のみで生活可能ですが、
地方や離島の場合は基礎的なイタリア語が理解できると便利です。
いずれの場合も渡航前に資格などを取得する必要はありません。
ただし多くの大学では3年生または4年生で病院実習が始まり、その時までにイタリア語B1レベル(一部B2)が要求されます。渡航後は積極的に学ぶようにしましょう。 -
イタリアでは日本人は差別されることはありますか?
基本的にはありません。
多くのイタリア人はとても親日家なので優しく接してくれると思います。一方で街中には一部心無い発言をする人もいるので毅然とした態度でいましょう。 -
現地不動産の詐欺は多いですか?
多いです。当校では渡航後サポートの一環として提携不動産による安全な住居をご提案させていただいています。
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南イタリアと北イタリアではどちらの方が住みやすいですか?
一般的に時間や規律を重んじる北イタリアの方が日本人に住みやすいと言われています。
一方で南イタリアは北イタリアと比較してより明るく陽気な雰囲気があり、こうした雰囲気の面から南イタリアを好む学生もいます。
日常生活について
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入会時の費用や受講料はどのくらいかかりますか?
当校のサポート費用に関してはこちらのページにて掲載しておりますので、ご入会を検討する上で参考にしていただけますと幸いです。
「個別説明会」では各コースに関して詳細な説明をさせていただきますので、ご希望の方はお気軽にお申し込みください。 -
授業は対面ですか?
当校は全て「オンライン形式」で授業を実施する予備校のため、対面での授業はありません。
そのためお住まいの地域に関係なく、ご入会いただくことが可能です。 -
仕事をしながら通えますか?
可能です。
当校の授業は全て「オンライン形式」のため、ご自身の空いた時間を活用して受験勉強に取り組むことが可能です。 -
入会前の試験はありますか?
入会の可否を決めるための試験はありません。
当校では「個別説明会」に参加された方に、現在の学習レベルを確認するための無料の「レベルチェックテスト」の参加をご案内しております。
こちらはあくまで現状の学力を詳細に把握し、今後の学習に役立てていただくためのものであり、入会の可否を決めるものではありません。 -
体験授業はありますか?
体験授業はありません。
youtube上に当校での授業の雰囲気がわかる映像授業のサンプルをアップロードしているため、こちらをご確認いただけますと幸いです。 -
入会後は気軽に質問できますか?
当校ではご入会された学生様一人一人に専用のチャットグループを作成し、
事務局にいつでも質問ができる体制を整えています。 -
渡航後のサポートもありますか?
ご入会された方には、別途渡航後のサポートをご用意しております。
「滞在許可証の申請」や「住居探し」など現地渡航後に発生する複雑な手続きのサポートを実施いたします。
詳細に関しましては「個別説明会」にてご説明いたしますので、お気軽にお申し付けください。